あいだの社会人日記

2021年4月より執筆開始。社会人の日常・勉強・読書記録についてポツポツと

勇敢であることと無謀であることは違う

こんにちは、あいだです。

今日は、一回ちょっと待てよという内容を記録することになると思います。

 

1、導入

先週までにも書かせていただいたと思いますが、僕は最終的には「やりたいと思ったことになんでも挑戦できるような状態を作りたい」と図々しくも思っています。

そんな状況を作るためにどうしたらいいのか、誰についていけばいいのかというのをすごく焦ってしまいそうですが、今週はノマドライフを実践している人のセミナーに参加して、一つの真理を教わりました。

それは、今の常識の中に答えはないということです。

働き方のゴールが決まらないと何を学んだらいいのかわからないのと同時に、ゴールが決まらないのは過去の知識や経験の範囲内で決めようとしているから。

 

悲しいことに日本の教育は高度成長期に工場労働者を生産するための教育から、今に至るまで何も変わっていません。そのため自分で自分の問いを立てられない、why思考が育っていないのです。(偉そうに文字にしていますが自分もそうです。戒めとして書いています。)

教育を変えようと思うのは今の自分にはお門違い。そんな状況の中でも立てられる人がいる。それは世の中を知っているから。

したがって、落ち着けと、今は世の中を知る時期だと。

準備もせずに焦って会社を辞めたって何も手に入らない浮浪者になるだけなのです。

ただし、『ノマドライフ(本田直之)』にも書かれているように、好きなものあるいは逆にやらないことを明確化し、自分のライフスタイルを明らかにしていくことで不安が課題に変わりやるべきことが見えてくる、のでその思考は怠ってはならない。

 

2、今週の1冊

 

そんな中で出会ったのがこの『地道力』という本で、今の仕事を頑張れない人に何かが手に入るわけがないということを言われました。

・成功するための一番の「近道」は地道な努力を毎日コツコツと続けられる力。3年くらい休みなく働いてみろ。

・人よりも多く汗をかく覚悟もないような人間が経営者になれるほどビジネスの世界は甘くない。

・人は最終的には他人のためにしか頑張れない。

など、心に残る言葉が多数ありました。

 

今は長期的スパンに立って世の中を知るフェーズ。ただし、会社に居心地が良くなってしまっては変わることができなくなる、ということを肝に銘じなければならない。

人は環境生物。独りよがりでできると思って読書会などと疎遠になってはいけない。

それはもはや、7つの習慣に出てくる第一領域(緊急かつ重要)だとすら認識し、強制的に習慣づけよう。

 

来週は映画の話でも残そうかなと思って、今日を終わります。