あいだの社会人日記

2021年4月より執筆開始。社会人の日常・勉強・読書記録についてポツポツと

コンフォートゾーンの外側

こんにちは。あいだです。

今日は、今週言われた衝撃的なことについて書き残します。

その前に今週の1冊。

今週の1冊

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どんな100年ライフを歩みたいか

リンダ・グラットンとアンドリュー・スコットによって執筆された本書は、自分たちの世代の多くは100年生きる世代になるが、今引退していく世代と同じような生活を同じように生きて実現するのは困難というよりも不可能。

じゃあ、どんな生き方をしたいのか。そんなことを考えさせられる本です。

今週の記録

「自分が新しくやりたいと思ったことにどんどん挑戦できる生き方がしたい」

これを実現するためには、会社員として一日8時間以上、働く場所を指定されてお金を稼いでいるようでは達成できない。

やりたいことをやりたいと思った時にやるためには、時間と場所とお金に縛られていてはいけない。故にノマドワーカーとして収入を得られることを目指す。

 

しかし、1年くらい会社員生活をしてみて、本当に忙しいということを体験してみたいとも思っていた。

 

ところが、これが議論を呼んだのである。

これらは同じくらい自分の欲求を示しただけなのだが、ある人に言わせれば、1年くらい働いてもいいというのは意味がわからないと。

曰く、本当に忙しくて何も考えられない状況になってしまえば、独立して稼げるようになりたいという意思すらも失われてしまう。

会社にいることは会社という世界の常識を日々植え付けられ、それがコンフォートゾーンになることで、無意識のうちにそっちの世界に吸い寄せられてしまう。

そのうちに独立しようという意思を否定する理由をそれこそクリエイティヴに発想するようになってしまうのだという。(この辺の議論は苫米地氏の意見による)

 

言われた時は衝撃的でしたね。会社員に未来がなく、生き方として離れたい存在だと思っていたはずなのに無意識はコンフォートだと感じていたのだと知らされたのだから。

それを聞いて衝撃的すぎて何も考えられなかったが、そうだからこそ、その人が与える試練に頭を痛めながら取り組んでいる。

それがすぐに結果に結びつかなくとも、固定概念を外すために環境を変え続けるという思想になれたことは記録して、実践していきたいと思う。

 

以上。